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撮った写真をすぐにプリントでき、その場で楽しめるのが「チェキ」の魅力。
デジカメやスマホカメラとは一味違う写真が撮れたり、撮った写真を友達とシェアできたり、いろんな楽しみ方ができるチェキの魅力に迫ります。
「エディオンなんば本店」のチェキ売り場を取材!
今回、チェキの選び方を教えてくれるのは「エディオンなんば本店」のカメラ売り場スタッフ・葛谷圭亮さん。
売り場にはカラフルなチェキ(正式名称:instax)をはじめ、スマホプリンターや様々な種類のフィルム、チェキ用アルバムなどがズラリと並びます。
※販売フロア:2階
チェキは【プリントサイズ×スペック】で分けられる
チェキはプリントサイズ別で分けると3種類あります。
縦型のカードサイズの「instax mini」、1:1のスクエア型の「instax SQUARE」、miniの2倍サイズで大きく撮れる「instax WIDE」。
さらに、スペック別に分けると「アナログ」と「ハイブリッド」に分けられます。
「アナログ」はシンプルな操作で扱いやすいインスタントカメラ。
それに対して「ハイブリッド」は、「アナログ」のチェキにデジタルイメージング技術を融合し、様々な機能がついたりカメラ内の写真を選んでプリントできたりするのが特徴です。
●縦型×アナログ
instax mini 11、instax mini 25、instax mini 90
●縦型×ハイブリッド
instax mini LiPlay
●スクエア×アナログ
instax SQUARE SQ1、instax SQUARE SQ6
●スクエア×ハイブリッド
instax SQUARE SQ20
●ワイド×アナログ
instax WIDE 300
チェキを選ぶときのポイント5つ
チェキを購入するとき、たくさんある種類の中から一つを選ぶのは難しいですよね。
今回は「エディオンなんば本店」の葛谷さんに楽しみ方別おすすめのチェキを教えてもらいました。
(1)かわいいカラーやデザインで選びたい
まずは見た目重視!という方におすすめなのが「instax mini 11」。
かわいいパステルカラーで、コロンとしたデザインも◎。
「カラーバリエーションが豊富で、機能はシンプルで使いやすいです。手頃な価格のため初心者にもおすすめです。また明るさをオートで調整してくれるのがポイントですね」(葛谷さん)。
(2)インスタントカメラならではのワクワク感を楽しみたい
インスタントカメラといえば、撮ったその場でプリントされるのでどんな写真が出てくるのかドキドキワクワクしますよね。
そんな良さを味わいたいなら「instax mini 11」や「instax SQUARE SQ1」を。
「アナログタイプのチェキはシャッターボタンを押すだけで写真が出てくるので、少しずれていたり、目をつむっていたり……なんて写真が撮れる場合も。そんな時はフィルムにペンで落書きして楽しむこともできます」(葛谷さん)。
(3)アートな写真を撮りたい
「インスタントカメラは撮った写真をすぐにプリントできるだけ」というのは過去のハナシ。今はアートっぽい写真を撮ることもできます!
そんな楽しみ方をしたいなら、光の軌道を撮影できる「バルブモード」や、分身写真&幻想的な写真が撮れる「二重露光モード」が搭載されている「instax mini 90」と「instax SQUARE SQ20」がイチオシ。
「シャッタースピードをゆっくりすることで光の線を捉えた写真が撮れたり、夜景がいつもより鮮やかに撮れたりします。また『二重露光モード』は2回シャッターを押すことで1枚のフィルムに画像を重ねることができます。普通のカメラでは難しいので、アートな写真を撮りたい方におすすめです」(葛谷さん)。
(4)写真の失敗やフィルムは無駄にしたくない
チェキのフィルムは別売りのため、撮影に失敗してフィルムを無駄にしたくないという方には、液晶モニター付きで画像選択プリントができるモデルがおすすめ。
「『instax mini LiPlay』や『instax SQUARE SQ20』はアナログとデジタル、両方の良さを備えたハイブリッドタイプです。マイクロSDカード対応(※別売)で、データに保存しておけばいつでもお気に入りの写真をプリントできるのが魅力です」(葛谷さん)。
ちなみに「instax mini LiPlay」はスマホプリンター機能も付いています。
(5)大人数で撮影したい
イベントやパーティー、結婚式や卒業式など大人数で撮影したい方はスクエアタイプのチェキが便利。
「フィルムサイズが『instax mini』の1.3倍と大きいため、顔も大きく映ります。背景や会場の雰囲気を一緒に撮影できるのも嬉しいですね」(葛谷さん)。
チェキのスマホプリンターにも注目
スマホで撮影した写真を簡単にプリントできる「instax mini Link」。スマホで見直すのもいいけれど、実際にプリントして友達に渡したり、家に飾ったり、楽しみ方が広がります。
「専用アプリを使えばフィルター加工や動画のプリント、コラージュ、相性診断などもできます。また『instax mini Link』は持ち運ばなくていいので、荷物を減らしたい方にもおすすめです」(葛谷さん)。
フィルムはフレームもサイズも多種多彩
チェキを使うときの楽しみの一つがフィルム選び。
「エディオンなんば本店」で取り扱っているフィルムはなんと約20種類!
定番の白フレームやポップな絵柄フレームなどが揃います。
「個人的には『モノクローム』がおすすめです。味のある、雰囲気の良い写真が楽しめますよ」(葛谷さん)。
使用シーンや被写体によって、フィルムを変えて楽しむのもいいですよね。
チェキをもっと楽しむアイテム
チェキ用アルバム
チェキで撮った写真を入れるのにぴったりなサイズのアルバム。
表紙に写真が飾れるのでプレゼントにも◎。
チェキケース
高級感のある見た目で所有感が満たされる「instax mini 11」用の純正ケース。
ショルダー付きなので持ち運びにも便利。チェキと色を合わせてもかわいいですよね!
セルフィーライト
スマホ用の自撮りライトはチェキを使うときにも役立ちそう。
顔色が明るくなるだけでなく、瞳の中にハートや星が光ります。
まだまだあるチェキの楽しみ方
「チェキの魅力は、撮影した瞬間、どんな風に写っているかわからないドキドキ感と、撮影した写真がその場で手元に残るライブ感」だと葛谷さん。
撮影した写真を飾ったり、プレゼントしたり、撮影モードで遊んだり、アプリを利用したりとチェキの楽しみ方はいろいろ!
他にも、好きなアイドルの写真やお気に入りのイラストをチェキで撮影して小さいポスターを自作する(あくまで個人的に楽しむ用)、買った靴の写真を撮って箱に貼り付けメモ代わりに使う、などさまざまな楽しみ方ができます。
大切な一瞬をチェキで残そう
今回はインスタントカメラ「チェキ」のおすすめモデルと選び方や楽しみ方をご紹介しました。
何気ない日常の中での1シーンや、セレモニーやイベントなどスペシャルな日の1シーンをチェキで残してみませんか?
※価格はすべて2021年2月22日現在の価格です。詳細はお問い合わせください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。