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一人暮らしの大掃除は2時間で!時間配分と時短テクでスピーディーに

公開:2020.12.27

一人暮らしの大掃除は2時間で!時間配分と時短テクでスピーディーに

大掃除は時間も手間もかけたくないですよね。一人暮らしであれば、なおさらササッと済ませたいと思うのではないでしょうか。一人暮らしの大掃除で大切なのは時間配分と時短テクニック、さらに「頑張りすぎない」という点です。一人暮らしの大掃除を効率よく済ませる方法ついて、ご紹介いたします。

大掃除の季節。
一人暮らしの方の場合、一人で家中の大掃除をしなくてはならず、工程の多さにうんざりしますよね。さらに寒さも身にしみる時期は水に触れるのも辛いし、年末は忙しいため掃除の時間もかけたくないもの……。

一人暮らしの大掃除は「頑張りすぎないこと」が大切。
ポイントを押さえれば、1日2時間×2日で掃除完了。週末の土日で済ませることができます。

一人暮らしの大掃除をスピーディーに終わらせるための時間配分や掃除のポイント、順序をご紹介します。

1人暮らしの大掃除は1日2時間の2日計画にする

他に人手もなく、年末の大掃除は一人でやらなくてはならないという一人暮らし女子も多いかと思います。
一人で家中を……と考えると、気持ちも萎えますよね。

一人暮らしの場合、大掃除にかける時間は計4時間、1日2時間を2回に分けてやれば充分です。
どうすれば1日2時間の2日計画で終わるのか、ポイントを見てみましょう。

最初の1日は「無駄なものを捨てる日」に費やす

1日目の2時間は、掃除をしません。押入やキッチンの戸棚に眠る、不用品を整理する日として費やします。
おそらく、大掃除の中で1番時間のかかる部分です。

処分の目安は「2年間使っていないもの」にすると良いですよ。2年間使っていないものは今後使う可能性も低いです。
服や台所用具、皿などで2年使っていないものは、この機会に処分しましょう。

掃除の目標は「70点」に設定

100点満点の掃除をしようとすると、時間も手間も、掃除道具の費用もかかってしまいます。
さらに途中で嫌になり、結局最後まで終わらず年越し……なんてことも。

一人暮らし女子は掃除のプロではありませんので、目標は70点で充分!
大掃除を1日2時間の2日計画で終わらせるには、「掃除できない部分は潔く諦める」、「完璧を目指さない」という心構えも大切です。

普段掃除しない場所を優先的に

一人暮らしの2時間大掃除では、普段掃除しない場所を優先しましょう。
例えば冷蔵庫や玄関、照明や換気扇など、大掃除の機会でないとなかなか掃除しない箇所を重点的にきれいにします。

時間配分を決める

大掃除箇所を決めたら、次は時間配分。2時間以内に掃除をするなら、どこにどれだけ時間をかけられるのか把握しておきましょう。
掃除をしていると、つい「もっとキレイにしたい!」と夢中になってしまいがち。
しかし目標は70点です。時間が来てある程度汚れが落ちたならヨシとし、次に切り替えましょう。

大掃除前に準備しておこう!一人暮らしの大掃除マストアイテム

一人暮らしの大掃除に特別な道具はいりませんが、あると大掃除が捗るもののをいくつかご紹介します。

  • ダンボール
  • 雑巾がわりの古着やタオル
  • 新聞紙
  • ゴミ袋
  • 油汚れ洗剤
  • バケツ
  • 使い捨てのたわし
  • ゴム手袋

すでに家にある方も多いのではないでしょうか。
あるととても便利なので、大掃除前に準備しておきましょう。

100均で手に入る大掃除マストアイテム

次に「100均で手に入る便利なお掃除アイテム」も揃えておきましょう。

スクイジー

100均スクイジー

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窓掃除にとても便利です。大掃除以外でもお風呂の水滴取りなどで活躍するため、ひとつ持っておくと良いですよ。

重曹洗剤

重曹洗剤

@megumi.kakei
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キッチン周りの掃除に大活躍する重曹。水に重曹を溶いて洗剤を手作りしても良いですが、100均では「重曹洗剤」として、水に溶けたタイプを販売しています。
スプレーボトルに入っているものだと、なお便利です。

オキシ洗剤

オキシ洗剤は酸素系洗剤です。刺激が少なく、食器や調理器具、風呂場グッズなどのお掃除で重宝します。こちらも100均で手に入ります。

一人暮らしの大掃除スタート!目標は2時間

さあ、早速一人暮らしの大掃除を始めましょう。

掃除箇所と時間配分を下記にまとめました。

  • 下準備(15分)
  • 玄関(15分)
  • 照明(5分)
  • 冷蔵庫(15分)
  • 休憩(15分)
  • 換気扇(15分)
  • キッチン(15分)
  • お風呂(10分)
  • 窓・窓サッシ(15分)

普段あまりお掃除をしない部分が中心です。細かく掃除内容を見てみましょう。

下準備が時短の要!置き漬けを多用する(15分)

大掃除は全部出しと漬け置きがポイント

まずは下準備を済ませましょう。

掃除前に、掃除箇所の物は全て出します。
冷蔵庫、玄関の靴は、それぞれ段ボールへポイッ。
換気扇は外してレジ袋にぬるま湯とオキシ洗剤と一緒に入れて、漬け置きをします。
その他、調理器具も別に漬け置きしておくと良いですね。
コンロ周りには油汚れスプレーをあらかじめ伸ばしておくと、あとがラクです。

風呂桶や風呂蓋も、湯船に浅く張ったお湯とオキシ洗剤に漬けておきましょう。
ついでに排水溝の外せる部分もビニール袋に入れて、オキシ漬けをしておくとGOOD!

玄関(15分)

下準備が終わったら、まずは玄関掃除から。ドアを開放して掃き掃除をします。少し寒いけど、頑張りましょう!
玄関タイルが泥で汚れていたら、水とたわしでこすり洗い。その後、水で濡れたタイルの上に新聞紙を敷いて放置。乾いたら新聞紙を片付けて終了です。

照明(5分)

照明のカバーの蓋のほこりや虫の死骸は、掃除機のヘッドを外して一気に吸い込んでしまいましょう。その後、軽く水拭きをすればOK。照明はほとんど時間をかけず、終わらせられます。

冷蔵庫(15分)

冷蔵庫の中は野菜カスが落ちていたり、液だれがあったりと、汚れが多い箇所です。野菜カスを取り除いて、重曹洗剤で拭き掃除を。取り外せる部分は取り外し、水洗いをしてもOK。ただし、あまり深追いをしないように注意しましょう。

換気扇(15分)

オキシ漬けしておいた換気扇を取り出します。残った油汚れは、油汚れ用洗剤で手洗いを。換気扇掃除は雑巾を1枚ダメにする心持ちで!

休憩(15分)

大掃除には休憩も大切

大掃除の半分が終わったら、休憩を挟みましょう。寒い中動き回った自分に、お茶とお菓子でご褒美。15分休んだら、後半戦スタートです。

キッチン(15分)

予め油汚れスプレーを撒いて、浮いて来た汚れを拭き取ります。
オキシ漬けをしていたキッチン用具も取り出し、洗剤を落としましょう。
手が荒れやすい作業ですので、ゴム手袋を忘れずに。

お風呂(10分)

お風呂用洗剤で、水垢を落とします。オキシ漬けをしていたお風呂グッズは、洗剤をしっかり流します。細かい部分のカビは、歯ブラシを使って落とすと良いですよ。
お風呂場もついお除に熱中してしまう箇所ですが、タイムリミットは守りましょう。

窓・窓サッシ(15分)

大掃除の窓掃除のコツ

最後は窓・窓サッシで終了。
窓に霧吹きなどで水を大量に吹き付け、スクイジーでS字を描くようにして水を落としていきます。
最後、サッシ部分に水がたまるので、そのまま雑巾で拭き掃除を。サッシ部分には泥やホコリが多く溜まっています。
角の部分は掃除しにくいですが、深追いはせずに……。

最後に乾いた雑巾や新聞紙で水気をとって、大掃除終了です。

まとめ

オキシ洗剤2

@chihomatsu
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一人暮らしの大掃除の基本は「70点を守ること」が大切です。どこまでもキレイにしようとすると、途中でサジを投げたくなってしまいます。
快適に生活ができるのであれば、徹底しなくてもOK!
時間配分を決めてサッと大掃除を済ませ、気持ちよく新年を迎えましょう。


ライター

遠藤 舞衣

メイク・美容・インテリアの楽しさを文字と写真で伝えるライター。元インテリア業界勤務&美容部員経験から家と自身を飾る方法を発信します。企業公式コラムをはじめ多数メディアで執筆中。

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