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【福島】ひと皿にアジアのおいしさ、ぎゅっ!『スパイスカリー大陸』で味わう口福

【福島】ひと皿にアジアのおいしさ、ぎゅっ!『スパイスカリー大陸』で味わう口福

福島のゲストハウスに併設された『スパイスカリー大陸』と『芥川珈琲』。数々のメディアで取り上げられ、お昼どきには行列になるほど大人気のスパイスカレーと、心を溶かすコーヒー&スイーツのおいしさをご堪能あれ!

福島で愛されるカレーとコーヒー

スパイスカリー大陸の内観
レトロシックな佇まい

『スパイスカリー大陸』があるのは、JR「福島駅」からは南へ徒歩6分、阪神本線「新福島駅」からはすぐの場所。『ゲストハウス由苑』併設のお店で、宿泊客はもちろん、地元客やスパイスカレー好きからも支持され、お昼時には行列ができるほどの人気店です。

店主は数々の名店をプロデュースしてきたアチャコさん。もともと玉造と南森町でスパイスカレー店を営んでいましたが、南森町店の立ち退きをきっかけに潔く閉店。各国に旅へ出てさまざまな人や食文化に触れたアチャコさんは、帰国後、その経験を生かして奈良・生駒山で『雲亭』というピザ店をオープンします。

雲亭の内観
店主が他で営んでいる、生駒山から奈良盆地が見下ろせるピザ店『雲亭』

時を同じくし、縁あって福島でもお店を任されることに。「この地には何が必要なのだろう」と、実際に周辺を3日間歩きまわりながら調査する中で、当時まだ福島にはカレー店がほとんどなかったこと、そして気軽に落ち着けるカフェも少なかったことに気づきます。

スパイスカリー大陸の内観

とびきりおいしいカレー屋とコーヒー屋をやろう、そう一念発起。どのような味わいにすべきか考える中で、旅で出会った各国の味をぎゅっと詰め込んだスパイスカレー専門店と、毎日飲みたくなるようなホッとひと息つけるコーヒー専門店のオープンに至るのです。

レトロモダンな店内でくつろぐ

スパイスカリー大陸の内観

店内は木の質感を大切にした温かみのある空間。古民家のような雰囲気ながらモダンな椅子やテーブルがすてきに並べられ、レトロモダンなおしゃれさを醸します。

スパイスカリー大陸の器
美術品のような器は購入も可能

『スパイスカリー大陸』と『芥川珈琲』、店名は違うものの店舗スペースは共有。キャッシュオンデリバリー方式を採用し、どちらの利用でもカウンターで先にオーダーしてお会計を済ませ、席に着きます。

『スパイスカリー大陸』のたったひとつのメニュー

メニューはこれだけ!

『スパイスカリー大陸』のメニューは、たったひとつ「大陸カレー」のみ。
旅で出会った各地域のカレー3種類と、8〜10種類の副菜をトッピングし、1皿で彩りも味わいもじつにカラフルなカレーに仕上げています。

以前アチャコさんが経営していたカレー店では、ベースのカレーにトッピングを加えるなどしてメニューにバリエーションを持たせていましたが、1皿でさまざまな味が楽しめるこのカレーであればメニューはひとつでもいいのでは、と実験的にこのスタイルで始めてみることに。

その結果、飽きることなくペロリと食べられ、それでいて一度では味わいきれない複雑さも楽しめるとあって「また食べたい!」とファンが続出。オープン以来メニューは「大陸カレー」のみ、という大胆さを貫いています。

大陸カレー
「大陸カレー」(1,050円)

手前半分の茶色いカレーがクミンを利かせた「トマトチキンバター」、裏側半分の黄色いカレーが旨味とスパイシーさが魅力の「鰹節とひよこ豆のスリランカカレー」、そして真ん中に南インドのゴア地方を意識した「スパイシーキーマ」を盛り、まわりに副菜をトッピング。青いお皿は海をイメージし、ひと皿全体で海に浮かぶ大陸を表現するという心ニクい演出も。

大陸カレー
食欲を刺激する魅惑のルックス

副菜は中央上から時計周りに「マスタードシードと人参の炒め物」、「クスクス」、「ココナッツサンボル」、「赤キャベツのマリネ」、「ライタ(インドのヨーグルト)」、「チキンとパクチー」、「紅白なます」、「フレッシュな彩り野菜」。中央には「えびせんべい」をオン。

大陸カレーのキーマカレー
ひと口ごとに異なる味わい

まずは区画ごとにスプーンですくって、カレーや副菜の独立した味わいを楽しみます。チキンバターのコク、スリランカカレーの旨味、ピリッと辛いキーマと、代わる代わる押し寄せる味やスパイスの豊かさに、ついついニンマリ。
そののち、すべてを混ぜ合わせてひと口頬張ると、まさに味わい大爆発! なますの酸味、サンボルの甘味、鰹節の旨味などなど、舌のあちこちで味覚が重なり合い、噛みしめるごとに幸せな大陸融合が楽しめます。食べ終わった瞬間から「また食べたい」と思わせる、忘れがたいひと皿です。

『芥川珈琲』のドリップコーヒーとスイーツ

ドリップコーヒー
ドリップスペースで一杯一杯丁寧に

自家焙煎の豆を使った香り豊かなコーヒーは、「大陸カレー」を食べた後にもぴったり。ぜひ一緒に楽しみたいところです。

ドリップコーヒー提供
ドリップコーヒー提供時間は12:00〜14:00を除く時間帯

焙煎したて、挽きたてで供されるドリップコーヒーは、酸化が少なくとっても新鮮。ドリップ中には新鮮な証、コーヒードームがふわりと盛り上がり、いい香りが漂います。

ドリップコーヒーと本
「自慢のドリップコーヒー M」(600円)

焙煎の度合いは「ひと口目でおいしいと言ってもらえる。そしていつでもどこでもホッとできる」がコンセプト。ブレンドは季節によって変わり、取材時の9月末は、軽い口当たりとほどよいコクの中にふわっと爽やかさが香る味わいに仕立てられていました。

バスクチーズケーキ
「バスクチーズケーキ」(650円)

スイーツメニューの「バスクチーズケーキ」「ガトーショコラ」もぜひ。表面をこんがり焦がした「バスクチーズケーキ」は、フォークを入れるとそのなめらかさに驚きます。まるでクリームのような舌触りと、とろけるような甘やかさに酔いしれて。

バスクチーズケーキとドリップコーヒー
コーヒーとの相性も◎!

ブルーベリーソースに加えてピンクソルトとピンクペッパーも振りかけられ、ちょんと付けて食べればちょっぴり大人の味わいに。甘味だけではない、この複雑なおいしさこそ「もう一度食べたい」と思わせる所以です。

何度でも食べたいカレー&スイーツ

大陸カレーのスプーンあげ

ひと口でいろんな味覚が刺激される『スパイスカリー大陸』のカレーと、『芥川珈琲』のコーヒー&スイーツ。なんだか忘れがたい……と、この味わいを求めて多くの人が訪れるのも納得です。
お昼時は多くの人が来店しとっても賑やかですが、カフェタイムは比較的ゆったりとしていてくつろげるのも魅力。座席にはコンセントも備えられているので、混んでいなければコーヒー片手にパソコンで作業、なんてことも大歓迎だそうです。

  • スパイスカレーが大好き
  • 自家焙煎コーヒーに目がない
  • カフェでくつろぐ時間が欲しい

そんな人にはぜひオススメ。とっておきのカレーとコーヒー&スイーツに酔いしれてください。

『スパイスカリー大陸』『芥川珈琲』

(スパイスカリータイリク・アクタガワコーヒー)
住所
大阪府大阪市福島区福島2-9-23
アクセス
JR東西線「新福島駅」徒歩3分
JR大阪環状線「福島駅」徒歩5分
営業時間
11:00~21:00(L.O.20:30)※日・祝は11:00~20:00(L.O.19:30)
定休日
不定休
電話番号
SNS
その他情報

※『ゲストハウス由苑』のHPはこちら
http://u-en.hostelosaka.com/


ライター

木村 桂子

大阪在住のフリーライター。観光情報をはじめ、インタビューやコピーライティングなどさまざまに執筆しています。カメラを片手に旅するのが好きで、その土地のローカル食をいただきつつ英気を養っています。

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