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オフィスでのメイクは、オフの時に比べて清潔感を重視しなくてはいけません。
さらに濃すぎず薄すぎず、すっぴんも避けた方がよいでしょう。
ほどよい引き算メイクが、好感度アップの鍵です。
「頼れそう」、「信頼できそう」と思われるオフィスメイク術をマスターして、オフィスでの好感度アップを目指していきましょう。
20代、30代、40代共通!オフィスメイクの大事なポイント
オフィスメイクで大切なのは、年代に関わらず清潔さです。
清潔感のあるメイク、というと連想するのは「ナチュラルメイク」ではないでしょうか。
オフィスメイクの基本はナチュラルメイクが主体となります。
さらに清潔さを保つために無視できないのが、「崩れにくさ」です。
仕事中にメイクが崩れても、場合によってはメイク直しをする暇もないかもしれません。
崩れたメイクはだらしない印象を与えてしまいます。
つまり、オフィスで好感度を上げるメイクは、
◆清潔
◆ナチュラル
◆崩れにくい
というのが、どの年代にも当てはまるオフィスメイクの重要ポイントといえます。
好感度アップのオフィスメイク
清潔でナチュラルで崩れにくい、そんなオフィスメイクの基本を紹介します!
好感度の高い、基本のオフィスメイクのやり方を順に見てみましょう。
【1】保湿
清潔感と崩れにくさに欠かせないのが、肌の保湿です。
肌が乾燥し荒れていると、生活の乱れを連想させてしまうかもしれません。
さらに乾燥は余分な皮脂を分泌し、メイク崩れの原因にも。
メイク直しができないオフィスメイクだからこそ、洗顔後の保湿はしっかりと行いましょう。
【2】ベースメイク
しっかり潤ったお肌に、ベースメイクをのせていきます。
下地をお肌全体に塗ったあとは、そのままファンデーション……ではなく、
コントロールカラーで血色を整えましょう。
血色が悪いと体調不良を連想させ、会社にいらない心配を与えてしまう可能性があります。
コントロールカラーの後はファンデーションを顔全体に薄付きでのせます。
クマやシミなどコントロールカラーで隠しきれない部分は、コンシーラーでしっかりカバーをしてベースメイクは完成です。
【3】アイブロウ
オフィスメイクでのアイブロウは、やや太め&濃いめがオススメ。
流行っている、というのもありますが、太くて濃い眉毛は意志の強さと優しさを印象づけます。
とはいえ、スミで書いたように太くするのではなく、あくまでもナチュラルに。
地の眉毛を活かし、アイブロウパウダーを眉尻中心にのせ、輪郭を作ります。
さらに、ブラシに残ったパウダーを毛と毛の隙間に埋めるように、アイブロウブラシを眉尻にすべらせましょう。
最後に、眉頭は地眉毛の太さからはみ出ないよう意識し、眉下から眉上に向かいブラシで描けば、オフィスメイクのアイブロウの完成です。
【4】アイシャドウ
オフィスメイクでのアイシャドウカラーは、基本的に
◆ブラウン系
◆ピンク系
◆ベージュ系
といった、自然なカラーがよしとされています。
目元の印象が強くなりすぎないよう、濃いめのカラーはまぶた際だけにするなど、あくまでナチュラルに。
アイホール全体に一番明るい色を乗せて目元を明るくしたら、順番に暗いカラーをのせていきましょう。
【5】マスカラ&アイライナー
オフィスメイクで最も注意したいのがマスカラです。
目を大きく見せたい一心で二度塗り三度塗りをしたくなるかもしれませんが、こちらもNG。
好感度オフィスメイクの基本の清潔感に、大きく反してしまいます。
マスカラは根元から一度塗りをし、トップコートでメイク崩れを防ぎましょう。
下マスカラはメイク崩れが起きやすく、派手な印象を与えてしまうため、手をつけないのがオススメです。
アイライナーはラインが目立ちすぎないよう、まつげのキワを埋める塗り方がベター。
目の淵を囲む真っ黒ライナーは、派手な印象を与える可能性があるため、避けた方が良いでしょう。
【6】リップ
リップカラーはピンク系がオフィスメイクの基本です。
はやりの濃いめのボルドーやマットテイストのリップカラーは、見る世代によっては「夜遊び」を連想させてしまいそう。
全体にしっかり塗ったら、リップブラシで唇の輪郭をはっきりさせましょう。唇は丁寧にメイクすることで、上品で大人の印象を持たせる効果があります。
【7】チーク
オフィスメイクでのチークは、
◆薄づきのピンク
◆ベージュ
がオススメです。
オレンジカラーもかわいいですが、やや幼いイメージを与えてしまいます。
チークをブラシに取り、一度手の甲で表面の粉を軽くはたきましょう。
ピンク系チークの場合、黒目の下から眉尻と同じ長さまで横に広げます。ベージュ系の場合、頬骨の高い位置から目尻よりやや上まで伸ばすと、小顔効果も得られますよ。
オフィスメイクのNGは?派手すぎは避けて!
オフィスメイクで、派手すぎるメイクはNGです。
真っ赤なリップ、つけすぎのマスカラ、色味の強いアイシャドウなどは
◆TPOをわきまえていない
◆社会の常識を知らない
と捉えられてしまう可能性もあります。
派手目なメイクはオフに楽しみ、オフィスでは避けた方が無難です。
上手なオフィスメイクで「デキる女」を印象づけよう
オフィスメイクは清潔感とナチュラル感、崩れにくさが重要です。
正しいオフィスメイクは好感度を上げ、まわりに「仕事ができそう」と思われるのに一役買います。
仕事を任せられると、毎日がもっと刺激的で楽しくなりますよ。
社会人として場をわきまえた正しいメイクで、お仕事をがんばってくださいね。
Writer:あすなろ