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お金が貯まる!?“ビンボー神”とサヨナラする簡単な掃除方法大公開!

お金が貯まる!?“ビンボー神”とサヨナラする簡単な掃除方法大公開!

あなたの部屋は散らかっていませんか?金融会社に勤めていた筆者が語る、『貧乏な人の家は散らかっている』”ビンボー神”が大好きな部屋の特徴と理由、”ビンボー神”を追い出すための簡単な掃除方法を大公開!

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「お金が無い!」、「お金が貯まらない!」と、不満に思うことはありませんか?
筆者が金融会社に勤めていたとき、借金をしている人、つまりお金に縁のない人の部屋には、同じような特徴があることに気がつきました。

そこで今回は、“ビンボー神”が大好きな部屋の特徴と理由、”ビンボー神”を追い出すための簡単な掃除方法を大公開したいと思います。

“ビンボー神”が大好きな部屋

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金融会社に勤務していた経験のある筆者は、仕事で借り入れをしている人たちの家へ行く機会があり、気づいたことがあります。
それは、「借金をしている人たちの、なんと9割以上の部屋が散らかっていた」ということです。

このことから、片付いていない家の人たちは借金をしている確率が高い、つまり「“ビンボー神”が大好きな部屋」だと予想できますね。

では、こういった片付いていない家や部屋に住んでいると、どうして家を貧乏にする“ビンボー神”に好かれてしまうのでしょうか?

“ビンボー神”が好む部屋の特徴と理由

“ビンボー神”が好む部屋は、「物が多く、分類や整頓されていない部屋」です。
金融会社に勤めていたとき、こういった部屋に住んでいるお客様たちはよく、「発行した書類を失くした」、「書類の再発行をしてほしい」と言っていました。

さらに、そういったお客様と世間話をしていると「よく物が無くなる」、「すぐ物を失くす」と言っていることが多かったです。

どうしてそんなに物を失くすのか尋ねてみたところ、「部屋が汚いからねぇ!」と豪快に笑い飛ばしている人も多かったですが、笑いごとではありません。
結果、お客様たちは、無駄な出費や時間の浪費をしていたのです。

では、実際にはどのような無駄な時間や出費につながるのか、次の項目でみていきましょう。

汚部屋の無駄と損失をみてみよう

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あるケースを参考に、どれだけの無駄や損失が出るのかをみていきましょう。

たとえば、家のカギがどこにあるのかわからなくなってしまい、探していて仕事に遅れた場合は遅刻扱いとなって減給につながることもあります。

また、友人や恋人との待ち合わせだった場合は、相手に心配させてしまったり信頼を欠いてしまったりするリスクがあります。

カギが見つからない場合にはカギを作り直すことになりますが、カギ屋さんへ行くこともカギを作り直すことも本来なら不必要な作業です。
つまり、カギ屋さんへ行く時間も無駄、カギを作り直すお金も無駄ということなります。

さらに、しばらくして汚部屋から失くしたと思っていたカギが出てきたとしたら、ショックすぎますね。
けれど、これが「汚部屋あるある」なのです。

メモ帳がなくなった、クリップがなくなった、消しゴム・シャープペンがなくなったなど、金額は小さくても、買い直しに店に行く無駄な時間がかかるという点に違いはありません。
また、いくら金額が小さくても、繰り返しいろいろな物を失くしていれば大金となります。

汚部屋に住んでいる人が陥りやすいループ

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実は、汚部屋に住んでいる人は、下記のようなループに陥りやすいようです。

1.部屋が散らかる
2.部屋が散らかっているため必要な物が見つかりにくい状態になり、物を失くしやすくなる
3.本来は不要な「探す時間や買い直し」が必要になる確率がアップする
4.買い直しや物を探すのに無駄な時間がかかり、片付ける時間が減る。片付ける時間が減り、面倒になって放置し、さらに部屋が散らかる
5.買い直しのため、予想外の無駄な出費が必要になり、本来ならば貯金できたお金が飛んでいく

このようなループが繰り返され、だんだんと時間もお金も奪われていくことになります。

怖いですね。
そこで、嫌なループを断ち切るために、「“ビンボー神”を追い出すための簡単な掃除方法」についてみていきましょう。

“ビンボー神”を追い出すための簡単な掃除方法

時間をかけずに誰でもできる簡単な掃除方法は、意外とたくさんあります。
意識して行動するだけで、毎日少しずつスッキリした部屋になっていくので、ぜひ試してみてくださいね。

パッと見、パッと捨て

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郵便物に紛れてポストに入っているチラシ、不要なものはパッと見てすぐに捨てましょう。判断基準は、「いつも買うもの」、「すごく興味のあるもの」以外は全部捨てることです。

お寿司やピザの写真がいくら美味しそうでも、普段から宅配を使わない人にとってはゴミになる確率が高いですよね。

「いつか頼むかも?」は、ゴミの元です。

ながらゴミ捨て

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食べたお菓子のゴミや書き損じのメモ用紙、使えなくなったボールペンなどと一緒に生活している人は、自分の周辺にゴミ箱を置くか、立ち上がったついでにゴミを捨てるように意識しましょう。

3回立ち上がれば、3つのゴミが捨てられます。

一カ所を集中掃除

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全体を片付けようと思うと、勢いと時間が必要です。
「今日はクローゼット」、「今日は本棚」などと決め、一カ所ずつを集中的にきれいにするようにしましょう。

一カ所をきれいにすると、他の場所も気になって「きれいにしたい」と思うようになります。

物は1年、服は2年使っていないなら捨てる

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1年以上使っていない物は、「必要だと意識していない物」です。
また、丸2年着ていない服も同じです。

「いつか痩せて着よう」と考えている服も、目標を立ててから丸2年経つようなら、捨てたほうが無難と言えるでしょう。

捨てる決心がつかないなら分類を

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どうしても物が捨てられない人は、一度物を分類してみることをオススメします。
使わない物はまとめて、倉庫やクローゼットの奥に片付け、普段使っているものを取り出すときに邪魔にならないようにしましょう。

物が多くてもきちんと分類し、所定地に置いていれば、“ビンボー神”が入り込む隙は少ないですよ。

まとめ

今回紹介したように、汚部屋の人が陥りやすい無駄な出費や時間などがあります。
また、借金をしている人たちの約9割の部屋が散らかっていたという事実からも、部屋を片付けることの大切さがわかっていただけると思います。

「“ビンボー神”とサヨナラする簡単な掃除方法」を参考に、ぜひ、いまから掃除に取りかかってみてくださいね。


ライター

山内 良子

珍しいことや面白いこと、心理学が大好き。 日本全国を巡りながら、さまざまなジャンルの記事を執筆中。 接客改善業務や金融会社での勤務、波乱に満ちた経験なども交え、読者様の生活に役立つ情報発信を心がけています。

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