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『二条城』のお膝元にある『alt.coffee roasters』で、ワイングラスで味わう浅煎りコーヒーの美味しさに開眼!

『二条城』のお膝元にある『alt.coffee roasters』で、ワイングラスで味わう浅煎りコーヒーの美味しさに開眼!

京都の浅煎り専門ロースターカフェ『alt.coffee roasters』をご紹介!ワイングラスで提供するハンドドリップコーヒーやヴィーガンフードが楽しめます。木の温もりに癒される落ち着いた店内で、フルーティーなコーヒーを楽しもう♪

alt.coffee roastersの外観

今回取材で伺ったのは、地下鉄東西線「二条城前駅」より徒歩約5分のところにある『alt.coffee roasters(オルトコーヒー ロースターズ)』。

ワイングラスで提供するハンドドリップコーヒーやヴィーガンフードも楽しめる、京都のコーヒー通が注目する浅煎り専門ロースターカフェのご紹介です。

グループハンドルのドアノブ

ドアノブがエスプレッソを淹れる際に使うグループハンドル!

シンプルだからこそ際立つセンスの良さ

alt.coffee roastersの内観

実はとても古く殺風景な家だったというのがにわかに信じがたいこちらの物件。

「コーヒーに集中したいから内装はシンプルに」と、焙煎士でありオーナーの中村千尋さん。
その言葉通り余分なものはなく洗練された空間です。

カウンター席
カウンター全6席のみの店内
カウンター席と階段
コンクリートの打ちっぱなしの壁を木材が温かく演出
カウンター前の階段とドラム缶
カウンター前の階段は常連さんの特等席だとか。ドラム缶をテーブル代わりに

『alt.coffee roasters』の想い

栄養士免許を活かし、児童施設で食育や焼き菓子作りを教えていたという店主の中村さん。
その中で障がいのある子どもたちと過ごすうち、「彼らへの労働賃金の低さや、また世界を見れば障がいの有無とは関係なく経済的に恵まれない人々の多さに気付きました」と言います。

そして辿り着いた“自分にできること”が「美味しいコーヒーを淹れること」だったそう。

自分の淹れる一杯のコーヒーが彼らへの支援や、環境問題への貢献に繋がるかもしれないと、カフェをオープンされました。

店内装飾品

だからこそ扱うのはシングルオリジン、高品質のスペシャルティーコーヒーのみ。
それはコーヒー農家に適正な対価が支払われているフェアトレードの豆であり、また環境問題に配慮した生産方法に賛同したからです。

『alt.coffee roasters』で過ごす楽しい時間の中で、お客さん達も知らないうちに社会問題や地球環境に何らかの形で貢献できている、そういうきっかけ作りができればとのこと。

中村さんの淹れるコーヒーは美味しいだけでなく、その向こうにいる誰かを幸せにする一杯でもあるのですね。

ドリップもエスプレッソも浅煎りで

コーヒー本来の風味を楽しんで

スタッフさんがコーヒーを入れている様子

ワイングラスに注がれるというユニークな提供スタイルは、「苦くないコーヒーの味わいを、先入観を持たずに楽しんで欲しい」という中村さんの想いから生まれました。

『alt.coffee roasters』のコーヒーは全て浅煎り。
爽やかな甘酸っぱさは、コーヒーが本来はフルーツであることを思い出させてくれます。

豊かなフレーバーを持続させる浅煎りは、実はとても難しいそうです。
中村さんは独学で、できる限りのプロファイルを試し、それぞれの豆ごとに納得がいく焙煎法を追及されているという徹底ぶり!

ハンドドリップコーヒー
「ハンドドリップコーヒー」(500円)※取材時はアフリカのブルンジ産

その渾身のコーヒーは温度帯で違うフレーバーを味わえるので、冷めるときも段階を踏んで異なる美味しさを楽しめます。

口に含むとふわっと広がるアロマと軽やかな甘味、まるでフレーバーティーのようで、コーヒーに馴染みがない人にもぜひ試してもらいたい一杯です。

オリジナルの焙煎機
ドラムや窯の高さなど、何度も手を加えたというオリジナルの焙煎機

メルボルン仕込みのエスプレッソ・ドリンク

フラットホワイトを注いでいる様子

オーストラリアの中でもカフェ文化の中心と言われる、メルボルンのバリスタ経験を活かし、エスプレッソとミルクを合わせた「フラットホワイト」などもメニューに登場。

「舌の肥えた現地人に淹れたコーヒーを突き返されたこともあり、一杯一杯に真剣に向き合うことを学びました」と中村さん。
一見辛い経験も、今の彼女の姿勢に繋がっているのですね。

フラットホワイトと特注カップ
環境に配慮し自然に還る素材で作られた、お気に入りの作家さんに特注したカップ

エスプレッソ豆はその時々の旬の産地のものを、こちらも浅煎りで。温度や湿度で繊細に変わる豆の抽出法を調整した、いつも安定の一杯です。

美味しくて環境に優しいヴィーガンフード

店主の気まぐれクッキーとコーヒー

栄養士免許を持つ中村さんが手掛けるフードメニューは、動物性食品や乳製品を一切含まないというヴィーガンフードや、白砂糖やショートニングを使わず自然の甘味を使った焼き菓子など。

国産食材を使用した美味しく、体はもちろん自然環境にも優しいメニューが並びます。
もちろんどれも軽やかな浅煎りコーヒーに合うものばかり!

キタアカリの自家製ポテトサラダサンド
「キタアカリの自家製ポテトサラダサンド」(780円)

パリッともちもちの食感が両方楽しめる自家製ベーグル。
ポテトサラダには、マヨネーズの代わりに豆乳が!
さらに複数のスパイスを混ぜ込んだ、ポテサラ好きをも唸らせる深い味わいに仕上がっています。

店主の気まぐれクッキー
「店主の気まぐれクッキー」(300円/1枚)

左から夏季限定の「Salted Lemon&Rosemary(ソルティッド レモン&ローズマリー)」と「Coffeecherry&Walnuts(コーヒーチェリー&ウォールナッツ)」のクッキー。

油少な目、国産小麦で作られているとのこと。
素朴だけれど食材の味が生きて美味しく何枚でも食べてしまいそう。

最後に

スタッフさんと厨房
話しているとつられて笑顔になる、朗らかな中村さん

周りを照らすような笑顔が印象的な中村さんひとりで切り盛りする、地域のコミュニティーのような『alt.coffee roasters』。

彼女に会いたくて通う人、このカフェで顔を会わせるうちに仲良くなるお客さん同士など。
彼女が淹れる美味しい一杯は、様々な人を惹きつけ、人と人を繋ぐ存在になりつつあるようです。

●浅煎りコーヒーを試してみたい
●居心地のいいカフェを探している
●自然環境に優しい“ヴィーガン”に興味がある

そんな方はぜひ足を運んでみてください!

Writer:榎田 京

※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。

『alt.coffee roasters』
(オルトコーヒー ロースターズ)

住所
京都府京都市中京区神泉苑町28-4
アクセス
地下鉄東西線「二条城前駅」徒歩5分
営業時間
10:00~17:00(L.O.16:45)
定休日
不定休
SNS
その他情報

【公式サイト】
http://altcoffee-roasters.com/


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