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《ヘアカラー》を長持ちさせたい人必見!髪色を保つケア方法とは?

公開:2020.01.10 更新:2021.05.10

《ヘアカラー》を長持ちさせたい人必見!髪色を保つケア方法とは?

ヘアカラーはすぐに色落ちしてしまう、と諦めていませんか?ヘアカラーを長持ちさせるコツは、自宅でのケア方法です。当たり前のようですが、実はあまり知られていないセルフケア方法がまだまだあります。正しいケア方法で、きれいな髪色をキープしましょう。

ヘアカラーが色落ちする原因

美容院でカラーを入れた時はとてもきれいだったのに、1〜2週間もすれば色落ちしてしまう……ヘアカラーあるあるですね。

ヘアカラーが落ちる原因を、「美容師の腕が悪い」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、実は大きな間違い。
ヘアカラーが色落ちする原因は、髪の毛自体の「傷み」にあります。

髪は死滅細胞といい、傷んでも自己修復をする力はありません。

表面のキューティクルが剥がれることで、髪の内部はスカスカになります。(ポーラスヘアといいます)
そのような状態の髪にカラーを加えたところで、内部までカラーが浸透することができず、すぐに流れてしまうのです。

ヘアカラーの色落ちを防ぐためには、髪のケアが欠かせない

色落ちする原因は髪の「傷み」

ヘアカラーの色落ちを防ぐためには、髪のケアが欠かせない

つまり、ヘアカラーを長持ちさせたいのであれば、髪を健康な状態にしなくてはいけません。しかし髪は先述の通り、自己修復することができないのです。

すなわち外部からのケアが、髪を蘇らせるのに必要不可欠。

正しいケア方法を身につけることで、ヘアカラーの色落ちに悩むことも少なくなるでしょう。

ヘアカラーの色落ちを防ぐためのケア方法

ヘアカラーの色落ちを防ぐためのケア方法

まず、ヘアカラーはお湯や水でも流れて色落ちしてしまうもの、というのを頭に入れておきましょう。
どんなにケアを入念にしても、毎日髪を洗う中で多少の色落ちは否めないのです。

それでも、ケアをすることで色の変化をほとんど感じず、染めたてに近い状態をキープすることもできます。

ヘアカラーの色落ちを最小限に防ぐためには、ヘアカラー前と後のケアが大切です。

ヘアカラー前の注意点とケア方法

(1)理想より少し暗めの色を選ぶ

理想より少し暗めの色を選ぶ

髪色を長持ちさせたいのであれば、ヘアカラー選びの段階から注意が必要です。
理想のカラーよりワンランク暗いカラーを選ぶことで、色落ち後も希望の色を保つことができます。

(2)ヘアカラー前にタンパク質の補給

カラー前から髪にタンパク質を補給しておくことで、色落ちを抑える効果があります。タンパク質を食べ物で摂るのではなく、髪の毛に直接与えるとより効果的です。

髪の毛に直接タンパク質を与えるには、ヘアカラー前処理剤を使うのがベター。

ヘアカラー前処理剤には、「PPT配合」とされているものや、「コラーゲン配合」とされているものが市販されています。可能であれば、これらを予め使っておきたいところです。

ヘアカラー後にすべきケア方法

ヘアカラー後にすべきケア方法

ヘアカラーは、染めてから2週間がもっとも落ちやすいと言われています。
そのため、2週間のケアがその後の色落ちを左右するのです。

2週間という短い期間だけきっちりと正しいケアをすることで、その後のカラーが持続しやすくなります。

(1)ヘアカラー当日はシャンプーを使わない

ヘアカラーをした日のシャンプーは、なるべく避けた方が良いでしょう。

「ヘアカラー剤が頭に残るのが気になる」
「すすいでもすすいでも、流したお湯に色がついてる」
「シャンプーをしたのに、髪の毛の匂いがヘアカラーくさい」

これらの理由で、ヘアカラー後に何度もシャンプーをしてしまう方も多いかもしれません。
しかし、ヘアカラーは髪の毛に浸透するまで、少し時間がかかります。

浸透前に洗い流せば、当然、色を定着させることもできません。

ヘアカラー当日は、髪を洗わないor洗ってもお湯で流すだけにしておきましょう。

(2)ヘアカラー後のシャンプーは《アミノ酸系シャンプー》に

ヘアカラー後のシャンプーはアミノ酸系シャンプーがオススメ

ヘアカラー後のシャンプーは、刺激の少ないアミノ酸系シャンプーを使用しましょう。

普通のシャンプーでは洗浄力が強いため、ヘアカラーも一緒に洗い流してしまうからです。
通常、人間の髪についた汚れは、お湯で70%は落とせるとされています。

そのため汚れはそこまで気にせず、ヘアカラー後の髪をいたわる意味でも、低刺激のシャンプーを選ぶと良いですね。

ちなみに、アミノ酸系シャンプーとは、主成分として
〇〇グルタミン酸
〇〇アラニン
〇〇グリシン
〇〇タウリン
〇〇サルコシン
〇〇アスパラギン酸
これらのどれかが使われていることが多いです。

「髪に優しい」、「ヘアカラーシャンプー」と謳っている商品で気になるもがあれば、主成分をチェックしてみてください。

【オススメの《ヘアカラー向けシャンプー》】

アミノ酸系シャンプーでオススメなのが、『mogans』の「ヘアシャンプー&コンディショナー (モイスト&フォレスト)各1本セット(4,180円)」です。
20種類におよぶ天然アミノ酸が髪を潤し、必要以上の皮脂を流さずヘアカラーの定着を助けます。
コンディショナーはオリーブ種子油・バオバブ種子油といった、天然の保湿成分を多く配合。カラー後に陥りやすいギチギチの手触りをなくしてくれます。

洗い流さないトリートメントは必須

ヘアカラー後、洗い流さないトリートメントは欠かせません。
ヘアカラーによって髪の内部が傷んでいるため、ヘアトリートメントで補修をかけてあげましょう。

内部が補修されることで、カラーは定着しやすく、髪の表面から流れ出ることも少なくなります。

【オススメの《洗い流さないトリートメント》】

ミルボンのエルジューダ

『milbon』の「エルジューダシリーズ」は、髪質によって様々なトリートメントを選べます。
香りもよくお手軽な値段なため、ヘアカラーマニアの間では定番&人気のアイテム。
バオバブの木エキスから作られているという、自然素材由来なのも人気のポイントです。

ムラサキシャンプー・シルバーシャンプーはカラーを持続できるの?

ムラサキシャンプー・シルバーシャンプーはカラーを持続できるの?

よく、カラーを長持ちさせる方法として、「ムラサキシャンプー」や「シルバーシャンプー」といった、カラーシャンプーの名前が上がります。

しかし、これらはカラーを持続させるためのシャンプーではないようです。
カラーシャンプーとは、今ある色を少しずつ落として色を入れていくシャンプーなのだとか。

せっかく美容院で染めてもらったカラーもカラーシャンプーを使って、少しずつ落ちてしまわないよう注意しましょう。

正しいケアで、染めたてのヘアカラーをいつまでも

ヘアカラーを長持ちさせるコツは、自宅でのケア方法にかかっています。
正しいケア方法が、お気に入りの髪色を長く保ってくれるでしょう。

ケア用品やケア方法を正しく使い、美しい髪色で毎日を楽しく過ごしてくださいね。


ライター

遠藤 舞衣

メイク・美容・インテリアの楽しさを文字と写真で伝えるライター。元インテリア業界勤務&美容部員経験から家と自身を飾る方法を発信します。企業公式コラムをはじめ多数メディアで執筆中。

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