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●今日はよろしくお願いします。早速ですが、6月に発売された6th Al『Musicream』 で、初めて日本語の楽曲にチャレンジしようと思われたきっかけは何かあったんですか?
デビューした頃から一応ジャズっていうことで英語の曲ばかりやっていたんですけど、ゴズペラーズの『永遠に』を作曲したピアニスト、妹尾武さんと昨年末に一緒にコンサートをする機会があって、そのときに『永遠に』を妹尾さんがピアノを、私が歌を歌ったんですよ。そしたらお客さんの反応がすごく良くて、アンケートにも『永遠に』が一番良かったって書いてくださるくらいで、泣いてる方とかもたくさんいらして。それを見て、日本人のお客さんの前で日本人の私が、日本語の歌を歌うってことは大事なことだなって、その時に思ったんです。で、次のアルバムには日本語の楽曲も入れてみようかって(Shiho)
●英語の曲と日本語の曲とアレンジするときの違いは?
やっぱり歌詞をどうやって伝えるかっていうところが日本語では重要。簡単に言うと言葉の邪魔をしないとか、言葉を活かすようなギターで、とか。だから結果的に方向性としてはシンプルになったんですよ。英語だと発音の感じや言葉が多少隠れちゃっても意味は通じるんですけど、日本語の場合はとくに「て」、「に」、「を」、「は」によって全然意味が変わるんで、そういう所のアレンジの仕方がかなり違いますね。シンプルで、サウンド感としては沁みるもの。やっぱり日本人同士だから自分が沁みる言葉が聴き手にも沁みるだろうと思わないとね(横田)
●歌うときにも違いはあるんですか?
日本語って一音一音が止まってしまう発音だから、流れないんですよ。“一音一文字”みたいな。英語だと「Cream」は「クリーム」で1ワード。でも日本語で言うと「く」、「り」、「い」、「む」と4つの音。それを音に乗せるのは結構難しいなってことを「録るぞ」っていうときになって思い知りました(Shiho)
●私は今までジャズをあまり聴いたことがなかったので、英語の曲も日本語の曲も聴きやすいなって思ったんですが、オリジナル2曲でガラッと雰囲気が変わりますよね。それまで大人っぽくしっとりとしていたのが、かわいらしく。Shihoさんの声が「こんなにも変わるの!?」ってびっくりしました。
オリジナルはまさに「かわいい曲」にしたかったので、パーカッションも木魚みたいな音とか入れて、とにかく「かわいくしてよ」って頼んだんです。メロディも自分ではいいなって思っているんですよ。嬉しいっす(横田)
大体が彼のギターの音を聴いて、その場で歌い方を決めるので、何となく今までのFride Prideの感じからいくとギターを聴いて“ポップス寄りかな”って。そういう雰囲気を出して歌っていたのかな? あまりそういうことは意識してやらないんですけど(Shiho)
●ギターを聴きながら歌い方をというお話でしたが、横田さんが作ってこられた曲から、レコーディングのときに変わっていくってことはよくあるんですか?
1回やって、2回目をやるとちょっと違うし、3回目をするとさらにまた違うし。Shihoの場合は大体3回目でいいものができるので、それ以上やるとだんだんイライラしてくるんですよ(笑)。彼女はレコーディングあまり好きな人じゃないから(横田)
●やる度にどんどん発見があるっていうのは、ライブのサウンドも行く度に違うんでしょうね。
これを録った時点よりも、今のほうがもっとよく聴かせられると思うんです。やっぱりレコーディングしているときって、そのために選んだ曲だから、やり慣れてなくて。その時はベストを尽くしたつもりでも、何回もやっていくうちに気付くことや思いつくことがたくさんあるんですよ。だから今の方が、何となく“自分のにおい付け”はできているかもしれないです(Shiho)
●オリジナルは2曲にしようと決めていたんですか?
いやもっとたくさんあったんですけど、聞き比べてふるいにかけてみたら、他のオリジナルがすべて没になってしまったっていう感じですよね。たぶんオリジナルとカバーと合わせて20〜30曲くらいはありました(横田)
●それだけの曲をすべて作って、演奏しながらふるいにかけていくっていうことですか?
そうですね。もう、この状態(隣同士で座っている)で、ギターを持っているか持っていないくらいかだけで、ほぼ変わらない。それでやってみて2人が“合格!”っていう札を上げれば、とりあえずアレンジしていく対象になるし、やった瞬間に「あ、だめだ」っていう曲もあるし(横田)
●いろんなジャンルから選曲されていると思うのですが、毎回CDを作られるときに、感覚的に「この曲」って出てくるのか、すごく考えた上で「これとこれ」って感じになるのか、どちらですか?
もともとの曲の素材は彼女が持ってくるんですよ。バーンと。そこから、すごく彼女がやりたいけど、僕が尻込みしている曲の場合はうま〜く誘導されてやるように仕向けられたりもあるし(笑)(横田)
すごく気を遣って選んだのは、日本語の曲。他の曲は、何となく直感で「Fride Prideでやったらおもしろくなる」って思うものを始めにもってきているので、そのカンはそんなに外れてはいないです(Shiho)
●持ってくる段階でこんな感じに歌いたい、こんな感じにしたいなっていうのは思い描きながら素材を持ってこられるんですか?
『Nightbirds』とかは、絶対2人でやったらこんな感じになるだろうなっていうのはありましたし。あとは『La La Means I Love You』とかはやる前から何となく頭の中で出来上がってた感はありました(Shiho)
●『Nightbirds』は、とにかくカッコイイの一言だなって思ったんですよ。ごくわずかな歌詞しかない中で、歌だけではない、ギターだけではない、2人のハーモニーがカッコイイなと。もっと歌詞の少ないインストの曲でもできるのではないかなっていうくらいの雰囲気がありました。
そういうアプローチも考えましたよ。本当にスキャットだけとか、そういう曲もあってもいいと思ったし。だから『Nightbirds』は、こっちもやっていてカッコイイだろうとは思っているけど、聴いてる人の中に、この曲が好きな人がいっぱいいるんだろうなという考えの方が強くて。結構ギターなんか大変なんですよ。ちょこまかちょこまかやってるから(笑)(横田)
●日本語の曲を選ぶときに、結構気を遣ってっていうことでしたが、本当にシブい曲を選ばれてますよね。聴いていて声が一瞬「男性の声!?」って思うくらいに低い声から、高音の声まですごい幅広いなって思って。でも始めの頃は横田さんにしごかれたと、あるインタビュー記事で拝見したのですが。私は持って生まれた才能なのかなって思ってました!
あ〜(笑)(Shiho)
今ではリズムのどこでも自由に入ったり出たり、いわゆるタイム感覚っていうのを自由自在に操れるんですけど、8〜9年前は「ココ」、とか「ソコ」とかすごい杓子定規的だったりしたので。そういう所を音楽的に「もっとこう」、「もっとこうしろ」とか、そういうところは文句を言わせていただきましたね(横田)
●そのときはスパルタだなって思いました?
本当にね、彼はすごい底意地が悪いんですよ(笑)。で、泣くまでやらなきゃ気が済まないみたいな。もちろん仲もいいし、すごい身近な関係なので、そういうことを言われると腹立たしいじゃないですか。家族とかに言われるのと一緒で。そういうこともありましたけど、今ではすごく役に立っていることもたくさんありますし。私は歌を習いに行ったことはなくて。何人かヴォイストレーナーのところには行ったりしたこともあるんですけど、やっぱりそういう人から習ったことよりも、彼からアドバイスをもらったことの方が、歌に関してはよっぽど役に立っています(Shiho)
●今までいろいろ教えていただいた中で印象的だったものはありますか?
えーっとね、具体的なことなんですけど、一時期でかい声を一切出すなと言われて、ライブをやっていたことがあるんですよ。その時期は一番辛かったですね。全部をソフトにソフトに歌うっていうことをやらされていて、フラストレーションは溜まるし、「なんでそんなことを言うんだろう」って思ってたんですけど、今思えば、それでかなり引き出しは多くなった感はありますね。あと声に対する空気の量「あー」っと出したときの空気の量をもっと多くしろって言われたこと。それが今の自分には一番役に立っているかなと思います。そのときの私には気づけなかったことだったので(Shiho)
●大きな声を出すなっていうアドバイスは……
僕、全然覚えてないんですよ(笑)(横田)
そんなもんだと思いますよ(Shiho)
●なぜそこでそういうことを言われたかっていうのをお聞きしたかったんですけど……
たぶん、強弱の意味合いが、恐らくShiho自身の描くイメージと、お客が受けているイメージが食い違ってるように見えたんだと思うんです(横田)
ダイナッミックの“最上”はできているんだけど、下の部分ができてなかったんですよね。たぶんそういう声量の振り子の幅の大きさのことを言ってたんだと思います(Shiho)
●今、ツアーも回っていらして、どうです? アルバムツアーは?
やっぱりアルバム中心なんだけど、楽しんでもらうことが一番重要なので、そのためにはどうするか。自分も楽しんでるしシェアするし。お客さんが楽しめて、発散するところは発散して、癒されるところは癒されるっていう、そういう部分をステージの上でも考えたりもするし。でも楽しいライブになっていると思いますよ(横田)
●ライブとレコーディングでの違いはありますか?
ものすごいありますよ。レコーディングはいろんなことを考えられる分、考えてしまうこともあるし、“この曲は一発録りで”って思ったときは、いいものができるし。ライブはいわゆる冒険とかよく言うけど、悪戯ですね。「こんなことをしたらどうなるんだろう」って。そこで気持ちいいとか良かったとかっていう部分は自分でも楽しめるし、それを人が楽しんでくれればベストだし(横田)
●相手からのアプローチに対して、即対応をするっていうのは、戸惑ったり、ライブ中に「こんな感じできたか!」みたいなのはないんですか?
昔はね、お互い戸惑ったり何を考えてるかわからない部分っていうのはたくさんあったんだけど、今は「もっと弾きたいんだな」とか、「もっとリフレインを続けたいんだな」っていう部分とか、曲が終わるっていうときには、何となくわかるし。何でしょうね。“あうん”の呼吸も、もちろんある。だけどあえて逆のことをわざとしてみたり。そういう時はそういう時でおもしろい(横田)
●Shihoさんが仕掛ける場合もあるんですか?
本当に昔は私が仕掛けられる一方で、毎回毎回ストレスで、恐かったんですよ、一緒にするのが。だけど今は、大体相手のパターンって読めていて、「ここはこうやってくるだろうな」っていうのはわかるんで、はい。大丈夫です(Shiho)
●Shihoさん的にライブとレコーディングとの違いは?
魂の放出量が違います(笑)。
あのね、レコーディングはライブのように別に音を外してもこれ全部吐き出せればいいっていう訳にはいかないわけで、どうしても何回かやるうちの1回がヒットすれば、当たればいいっていう感じだから、どこかできっとセーブしながらやっているところがあると思うんですよ。でも記録として残ってみんなにずっと聴いてもらうものだから、そういう風に緻密に作っていくのが、レコーディング作業だと思うんですけど、もうライブはとにかくココ(お腹をさして)にあるものを全部出すみたいなそういう感じですかね(Shiho)
●レコーディングに入るまでが結構大変そうですよね。それだけ選考前に曲があるとしたら。
そうなんですよ。アレンジもそうだし、今回とくに日本語をやるってことで、どういう風に受け止められるかっていう。CDを出すっていうことは、もちろん多くの人に聴いてもらうっていうのが目的だし。どういう風に思ってもらえるのかなっていうのはすごく心配だったから、その部分でのアレンジは結構大変でしたね(横田)
●今回は男性の曲ばかりですが、今後女性の曲もやってみたいとか、日本語の曲をもっとやりたいとかってありますか?
はい。そうですね。イイ曲があればもちろんやってみたいです(Shiho)
●今とくにこれを次やってみたいとかっていうのはありますか?
何曲かあるんですけど、やっぱり日本語の曲で思いつくのは、まず最初に男の人の曲なんですよね。もともとそんなに邦楽を知っている方ではないんですけど、どうしても最近の曲よりも井上陽水さんや、山下達郎さんの楽曲とかが、私の心にひっかかってくるんですよね(Shiho)
●何となくムードのある曲が集まってる感じがしたんですけど。
そうですね(Shiho)
たぶんあまり生々しくない方がイイと思うんですよね。うん、詞の意味合いにしてもね。そういう意味では今回、日本語の詞の意味が、陽水さんみたいに“ちんぷんかんぷん”だったり(笑)。あとはあまり詞が生々しくない楽曲っていうのがものすごく彼女に合ってるのかなっていうのはありますね(横田)
●Shihoさんが候補曲を持って来られるということでしたけど、はじめに「こんな風に歌いたい」ということを横田さんに伝えて、一度作ってから歌われるんですか? それとも一緒に弾きながら歌いながらアレンジは作っていくんですか?
今回は、一緒にやりながら作っていきましたね。以前はギターのアレンジを作って、「こういう風に歌って」、「こういう風に歌いたい」ってしてましたが。今回は本当に「ボローン」ってやって歌いながら。一緒にやったからシンプルにできたんだと思いますけどね(横田)
●そのときにぶつかったりとか意見が食い違ったりとかは?
もちろんありますよ。例えば、『接吻KISS』の時に、私が四分音符(一小節ずっと“ジャーン”と音を出しっぱなしにする音)、“しろたま”って言うんですけど、「“しろたま”でやって」って言ったら始めは嫌だって言ってましたもん。彼はテクニック派なので「“しろたま”を俺にやらせるのかよ!」みたいな(笑)。そういうのはありましたね。でもやってみて、日本語の曲に関してはシンプルな方が合ってたよね、とか。いろいろ注文出したんですけど、受け容れてもらいました(笑)(Shiho)
●注文を受け容れてどうでしたか?
いや、良かったと思いますよ。もうとくにFride Prideでやっている場合に“しろたま”だけで歌うことはありえなかったので。曲の中でそういう部分があったりもするんですよ。でもまた元に戻るみたいな。こういうやり方は新鮮ですよね、自分でも。ステージでも悪い言い方をすれば楽だし、お客さんから見ていて眉間にシワ寄せてガーっと演奏するのもいいんだけど、普通にニヤニヤしながらボローンって弾くのも、「そっちの方がいいよ」って言う人もいるし。ギター小僧はぼやーっと弾いている手元を見てるとおもしろいらしいしとかね。僕も幅が広がってよかったっす。(Shihoさんの方を見て)ありがとうございました(横田)
ありがとうございました(Shiho)
●このアルバムだけ聴くと「ジャカジャカ」とギターをかき鳴らすようなサウンドがお2人のスタンダードっていう感覚ではなかったんですよね。でも、M-6『Get Down To Me』の「ジャカジャカ」っていうのがスタンダードだっていういろいろなインタビュー記事を見させていただいて、「あ、このアルバムは新境地だったのかな」って。
でも凝りすぎてた感もありましたよね。やっぱりそういうところがイイって言われていたからそうしなきゃいけないみたいな気もしていたし、でも音楽って究極を考えれば別に少ない音で人が感動すればそれが一番いいことであって、もっとこうやらなきゃって思わなくていいんだってことを自分たちの身体で知ったというか。弾かないで、声もいっぱい出さないで感動すればそれが一番いいもんね(Shiho)
●発売されて1カ月ですが発売される前とされた後の周りの反応は?
発売される前はみんな、とくにレコード会社の人とかは、「これでダメだったら、終わったって言われちゃうよね」って(横田)
●そんなことを!?
それはそうですよ。ずっと洋楽してきて、それで日本語をやるってなると、どうしてもさまざまな見方がある。でも思っていたよりも今までのファンの人も聴いてくれて、知らなかった人も聴いてくれたっていうことを何となく感じるので、良かったなと思いますよね(横田)
やっぱり洋楽の並びの中に日本語を4曲入れてるっていうのに、私も最初抵抗があったんですけど、今回入れたことで、日本語から聴いてくれた人も増えたと思うし、そう言う意味ではやってみてすごく良かったと思います(Shiho)
●最近はジャンルばかりが前面に出てしまうので、もっと聴ける場所があったらいいのにって思ったんですよね。今やりたい曲が形になって生まれてるのかなって感じたので。
僕的にはそれが一番ジャズっぽいこと。僕はジャズが根っこなので、すごく表現的にはポップに聴かせたいんだけど、手法はジャジーな方向性なんですよ。いわゆるジャズミュージックっていうのも、その時その時で一番ポップなことがジャズだっていう解釈で、昔の人って演っていたような気もするし。20年代・30年代の頃のジャズを観ると、みんな一番イイカッコをして、一番カッコイイっていわれる音楽をやっているんですよ。だから今で言ったら、ヒップホップ系のものみたいなことを、ジャズでは普通にやってもいいんじゃないのって思うんですよ。だからそう言う意味ではくくりで言うと、ジャズポップみたいな形になるのかな。うん。(Shihoさんを見て)また質問とまったく違う答えになってると思ってるでしょ(横田)
いや、思ってないですよ!(Shiho)
●10月には大阪2DAYSでライブが控えてますが。
大阪は結構、デビューした当時から応援してもらっているのを実感できた土地なので、大阪はスペシャルですよね、僕たちにとって。東京はある部分自分たちを知ってもらうっていうのがあるので、トゥーマッチなことは好まれない気がするし。大阪ってこっちがトゥーマッチでも、またその上をお客さんが提示してくるじゃないですか。お互いにふっかけあいみたいな。それがすごく楽しい。だから今回も何かスペシャルなことは考えたいなって(横田)
●どうですか、大阪のライブの印象は。
私は日本の中では大阪でやるライブが好きですね。お客さんがすごく感情の表現が上手なので。ちょっと海外のオーディエンスと似ているというか、演奏してる方って、自信があってやってるんだけど、どうやって聞こえているか言ってもらいたかったりするわけですよ。そういうときに、かけ声であっても「あ、喜んでくれてるな」っていうのが一番わかりやすいのが大阪とか関西圏でのライブなんで。大阪でのライブは好きです(Shiho)
●大阪の人たちは素直なのでね。
だから一番シビアなんですよね。喜んでもらった時はこっちもすごく嬉しいし。建前とか関係なく、イイと思ったらよくは知らなくても応援してくれるし。有名でもダメな演奏すれば、それこそブーイングに近い感情や空気が流れると思うので、自分たちにとっても大阪のステージっていうのはいつも挑戦。だからそういうところで温かく見守ってくれたりする大阪の人たちに支えられてきたみたいなところはありますよね。この5年間は(横田)
●新たにこんなことをしたいっていうことや夢はありますか?
スティービー・ワンダーと歌いたい! それは一生の夢ですね。叶わないかもしれないけれど。でも今年は絶対会おうと思っているので! すっごい大好きなんですよ、私の一番好きなアーティストなので、何か一緒にできたらいいなって(Shiho)
●お2人の姿がブログに上がることを楽しみにしてます。
いいねー(横田)
でも乗っけたら怒られそうだよね(Shiho)
怒られるかもしれないね(横田)
●お写真がなくても、文字がすごく大きくなってそうですよね(笑)
全部ブログの文字が大きくなってるかもしれないですよ!(Shiho)
一文字ずつうわーっと動いてたり(笑)(横田)
●横田さんは?
近々としては日本語のオリジナルとか。あとは海外で演奏することですね(横田)
共演したいギタリストとかはいないの?(Shiho)
いっぱいいるけど……(横田)
言っておこうよ!(Shiho)
言っておく?(横田)
これ読むかもしれないじゃん!(Shiho)
ジェフ・ベックが僕は一番好きなんですけどね。生きてる人の中では。うん(横田)
●ではお2人が夢の競演を果たせるように願っています。
最後に今回のアルバムのタイトルが、“最高の音楽”という意味とのことですが、お2人にとっての“Musicream”は?
私はライブミュージックが最高の音楽ですね。やっぱり生きている人間が、その瞬間にしか出せない音を出すって、やっぱり一生に一度しかない瞬間なので。私は生涯ライブシンガーでいたいと思います(Shiho)
●カッコイイですね〜!
僕もやっぱりライブもいいんですけど(横田)
真似しよった!(Shiho)
すごく質問的には外れちゃうかもしれないですけど、お母さんが台所で歌ってるような鼻歌。あれが僕にとっては世界中のなかで一番素晴らしい音楽だと思うんですよ。っていうのも、世界中のお母さんが幸せだったら、世界はみんな幸せだって思うんですよ。やっぱり戦争になったらお母さんはみんな悲しむ訳だし。やっぱり最高の音楽っていうのは、“愛と平和”っていうのをこの歳になって、ようやく実感するようになってきて。そういう意味では、僕たちのライブミュージックは“最高だ”と思っているけど、でも聴いた人が帰り道で歌う鼻歌だったり、次の日に口ずさむ鼻歌っていうのがそれ以上に最高の音楽だと(横田)
●その人たちの心の中に染み入っているっていうことですよね。
そういうミュージシャンでありたいし、そういうミュージシャンの気持ちがずっと伝わるような世界であってほしいなとは思います。テポドンとか来ちゃったら困るでしょ!(横田)
●今日は楽しい時間をありがとうございました。
ありがとうございました(Shiho・横田)
ギターとヴォーカルの絶妙なバランスを聴いてもらってもわかるくらいに、仲の良い2人。一体、ライブ会場ではどんな“魔法”をかけてくれるのだろうか。そしてShihoさんあの華奢なカラダのどこからパワーに満ちた歌声が出てくるのか。ライブに行ってナマの演奏を聴きたい、そう思った。 (2006.7.19取材/編集部Y)
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| 【プロフィール】 |
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Shiho(Vo.)、横田明紀男(G)からなるジャズユニット。2001年9月、アメリカの名門ジャズ・レーベル「コンコード」より、1st Al『Fride Pride』 でデビュー。日本人離れした歌唱力と、ハイレベルなギターテクニックからなるデビュー作は各方面から脚光を浴びる。さまざまなジャンルの楽曲を“フラプラ流”ジャズに変化させ、定期的にアルバムを発表。2004年8月に発売となった4th Al『THAT'S MY WAY』の発売をきっかけに、本格的に海外での活動をスタートさせ、現在までに、アメリカ・ブルーノートをはじめ、数々の海外公演・イベントに出演。そして、2006年6/21、初めて日本語に挑戦した6th Al『Musicream』 (VICJ-61356/3000円)を発売。現在は全国ツアー「Fride Pride Tour 2006 『Cream』」を展開している。
【ブログ】
Fried Prideのブログ「フラリプラリ」で2人の素顔を覗いちゃおう!
日記随時更新中。こちらをクリック!
【LIVE情報】
Fried Pride Tour 2006「Cream」
[日時]
10/26(木)・10/27(金)
両日共に18時開場 19時開演
[会場]
大阪・心斎橋クラブクアトロ
[料金]5775円(1dr込)
[問]ソーゴー大阪TEL.06-6344-3326
他日程、詳細はオフィシャルHPまで
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『Musicream』
(VICJ-61356/3000円)
発売中
【収録曲】
1.君の瞳に恋してる
2.リバーサイド・ホテル
3.接吻 KISS
4.Nightbirds
5.Words With Wings
6.Get Down To Me
7.Midas Touch
8.永遠に
9.Higher Ground
10.La La Means I Love You |  |
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